この特許は、水道管などの外側に超音波センサーをしっかり固定し、複数のセンサーを網のように配置して流体の流れを正確に測る方法。センサーはスリーブに入れて基部に差し込み、キャップで押さえて固定する。スリーブと基部はぴったり合う形で作られているので、センサーの位置や角度がずれない。メンテナンスも断水せずに簡単にできる。異物や気泡があっても高精度な測定が可能。
従来の流体測定装置は、探触子の固定が弱く、位置や角度がずれやすかった。そのため、流れの偏りや流れが一定でない場合に正確な測定が難しかった。また、メンテナンスや校正のためには水道管を止める必要があり、工事費用や断水の問題があった。さらに、異物や気泡が混じる流体では計測誤差が大きくなる課題もあった。
スリーブ、基部、キャップからなるハウジング構造を使い、探触子を管の外側にしっかり固定することで、角度や位置のずれを防ぐ。スリーブは簡単に着脱できるため、断水せずにメンテナンスや校正ができる。複数の探触子を網状に配置し、流れの偏りや非定常流の影響を補正せずに高精度な測定を実現する。異物や気泡がある場合も、時間差法とドップラー法を使い分けて正確に流速を測れる。