この特許は、空中に映像を投影する装置に関するもので、通行者が空中映像をすり抜ける際の違和感や不快感を抑えることを目的としている。装置は空中結像光学系と映像投影部を備え、ビームスプリッタと再帰反射シートを使用して空中映像を表示する。映像投影部は通行者の体に映像を投影し、オクルージョン矛盾を軽減する。
従来の空中映像表示装置では、通行者が空中映像をすり抜ける際に違和感や不快感を感じることがあった。特に、通行者の体によって映像の一部が見えなくなる現象(オクルージョン矛盾)が発生し、待機者が違和感を覚えることが問題だった。また、映像の視認性が悪化することも課題だった。
この特許では、空中映像をすり抜ける通行者の体に映像を投影することで、オクルージョン矛盾を軽減する。映像投影部は空中映像と同じ内容の映像を投影し、通行者の体がスクリーンとなる。これにより、通行者が空中映像をすり抜ける際の違和感や不快感を抑えることができる。また、映像投影部の設置方法や角度にも注意を払い、視認性を向上させる。