この特許は、流体が流れている管の中にカメラなどの作業道具を入れて使う装置についてのもの。作業道具にはケーブルがつながっていて、その近くに曲げに強い部分を設け、さらに別の線状体を取り付ける。これらの線状体は管の外まで伸びていて、管の中と外をしっかり密封する。曲げに強い部分の長さは調整でき、線状体は別々に曲がるので、管の曲がり部分でも作業道具をスムーズに押し込める。
従来の管内作業装置では、カメラなどの作業道具を長い距離や曲がった管の中に押し込むとき、ケーブルが曲がりやすく、押し込む力がうまく伝わらず、途中で止まってしまうことが多かった。また、管の中の流体が漏れないようにしながら作業道具を動かすのも難しかった。これにより、作業効率が悪く、メンテナンスや検査がスムーズに進まない問題があった。
この発明では、作業道具のケーブルの近くに曲げに強い部分を設け、そこに別の線状体を取り付けることで、押し込む力を効率よく伝えるようにした。さらに、線状体は管の外まで伸びていて、密封構造で流体の漏れも防ぐ。曲げに強い部分の長さを調整できるので、管の曲がり具合に合わせて最適な状態にできる。これにより、曲がった管でも作業道具を止まらずに押し込めるようになった。